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STANDARD ideapad 310s

大学生のパソコンスキル向上に最適の、

普段から持ち歩いて使える

コスパ最強モバイルノート

平澤寿康

モバイルノートというと、”魅力はあるが価格が高い”というイメージがあるかもしれません。モバイルノートは、軽さと頑丈さという相反する要素を高いレベルで両立する必要がありますし、性能も要求されますので、どうしても開発コストがかかってしまうために、価格も高くなる傾向にあります。

 しかし、全てのモバイルノートが高価というわけではありません。10年程前に登場した”ネットブック”というジャンルのノートPCは、モバイルノートと同じように毎日持ち歩ける小型軽量ボディながら、非常に安価な価格を実現することで、一世を風靡しました。それ以降、ネットブックを起源とする低価格なモバイルノートは、ひとつのジャンルとして定着しています。そして、そういった低価格モバイルノートの中で高い人気を誇っているのが、レノボの「ideapad 310s 80U40008JP」です。実売価格は6万円台〜と、非常に安価となっています。

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 低価格モバイルノートは、性能や機能を抑えることで低価格を実現しています。そのため、動作の重さなどが問題視されることも多いようです。確かに、ネットブック登場当初などは、”安かろう悪かろう”と言われたこともありました。しかし、それ以降の様々な技術の進化によって、低価格モバイルノートといえども、性能面の懸念はかなり払拭されています。

 ideapad 310sは、CPUとしてCeleron N3350を採用しています。2コア2スレッド処理に対応して、動作クロックは標準1.1GHz、高負荷時などには最大2.4GHzまで高まるようになっていますので、比較的高い処理能力が発揮されます。さすがにCore iシリーズなどの上位CPUには敵いませんが、CPUの処理能力は年々進化していますので、数年前の低価格モバイルノート搭載のCPUと比べると、性能は大きく向上しています。実際に、WebアクセスやWeb動画の視聴といった軽い作業であれば、全くストレスを感じず利用できましたし、ブラウザーベースのWebゲームなども大きな不満なくプレイできました。

 

 また、OSやアプリの起動も、非常にキビキビとしています。一般的に低価格モバイルノートでは、内蔵ストレージにハードディスクや、低速なフラッシュストレージを採用する例が多く、それらではストレージのアクセス速度の遅さを起因としてOSやアプリの起動に時間がかかってしまい、動作が重いと感じてしまうのです。しかし、ideapad 310sでは、内蔵ストレージとして非常に高速なSSDを採用しています。これによって、OSやアプリが高速に起動しますし、パソコンの全体的な動作も高速化されますので、快適に利用できるというわけです。しかも、容量も128GBと、このクラスの製品としてはかなり余裕の容量となっています。現在では、クラウドストレージの利用が主流となっていて、以前に比べて大容量のローカルストレージ容量を必要とする場面は少なくなってきていますが、それでも余裕のストレージ容量がある点は、競合製品に対する大きな優位点となるはずです。

 

 もうひとつ、このideapad 310sには大きな魅力があります。それは、「Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス」が付属しているという点です。Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNoteと5種類の最新版Officeアプリを永続的に利用できます。また、容量1TBのオンラインストレージ「OneDrive」も1年間使えますし、iOSやAndroidなどのスマートフォンやタブレット(それぞれ2台ずつ)でもOfficeプレミアム機能を利用できます。同様のOfficeアプリが利用できる「Office Home and Business 2016」のダウンロード版は価格が37,584円、また1年間のサブスクリプション版「Office 365 Solo」は利用料金が1年間12,744円となります。ideapad 310sでは、追加料金が発生することなく、永続的に最新版のOfficeアプリが利用できるにも関わらず7万円を切る実売価格なのですから、コストパフォーマンスの高さは言わずもがなです。もちろん、十分な処理能力を備えるCPUと高速SSD搭載のおかげで、Officeアプリも快適に利用できました。

 

 ところで、実際にモバイルノートを外に持ち出して利用する時に気になるのが、バッテリー駆動時間でしょう。ideapad 310sでは、公称のバッテリー駆動時間が6.5時間とされています。そこで、バッテリー駆動時間を計測するベンチマークソフト「BBench」を使って、実際の駆動時間を計測してみました。なるべく普段の利用シーンを想定して、Windowsの電源管理設定は「バランス」、液晶輝度を40%に設定して計測してみたところ、約7時間43分と、公称を大きく上回る駆動時間が計測されました。複数回計測して同様でしたので、普段の利用でも同様の駆動時間が確保できるはずです。これなら、電源が確保できない場所でも長時間安心して利用できるはずです。

 

 近年、若者のパソコン離れが大きな話題となっています。ただ、実際には大学生の多くが自分用または家族兼用のパソコンを所有しています。つまり、若者はパソコンを持っていないのではなくて、スマートフォンで事足りると考えてパソコンを使わなくなることで、若者のパソコンスキルが大きく低下しているというのが実情です。

 しかし、社会人になると、業務でパソコンを使う場面が非常に多くなりますので、パソコンスキルは欠かせません。そういった意味で、学生はもっと普段からパソコンに触れて、パソコンスキルを高めるべきです。それによって、就職活動が有利になるのはもちろん、就職後も大いに役立つことになるのです。

 パソコンスキルを高めるには、パソコンを普段から持ち歩いて様々な場面で使うことが何より近道となります。大学の講義でメモを取ったり、レポートを作成したり、サークル活動などで使ったりと、普段からパソコンを使っていれば、知らず知らずの間にパソコンスキルが身につきます。また、そういった場面でOfficeアプリを使ってスキルを高めておけば、将来大いに役立つことになります。そういった意味で、学生こそモバイルノートを持って活用すべきなのです。

 そして、快適な性能と長時間のバッテリー駆動時間、そして十分な軽さを備えつつ、Officeアプリも付属して7万円を切る安価なideapad 310sは、学生が普段から利用するモバイルノートとして、これ以上ない製品と言えるでしょう。

 

 

 

WebアクセスやWeb動画の視聴をストレスなくこなせ、ブラウザーベースのWebゲームも問題なくプレイできる十分な性能を備える。

実測で7時間を超えるバッテリー駆動時間を確認。外出先で電源を確保できない場所でも安心して利用できる。

石井和美

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