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HIGH SPEC ideapad 720S

使いやすいお手軽ノートPCがさらに進化して使いやすく

小山安博

充実したパフォーマンスをコンパクトなボディに収めながら、価格も抑えられた「Lenovo ideapad 710S」の後継機種となる「Lenovo ideapad 720S」が登場しました。さらに進化したideapad 720Sは、より一層使いやすくなっているのです。

 

ノートPCの低価格化は著しいですが、「道具」として使うためにはある程度のパフォーマンスも必要です。スマートフォンと違ってキーボードと大画面を備えたノートPCであれば、写真や動画の視聴・編集、文章や表計算の作成といったさまざまな用途で、より快適な作業が行えます。

 

この快適性が重要で、スマートフォンよりも速度が遅くて使いづらいと意味がありません。そうしたときに重要になるのがパフォーマンスなのです。

 

ideapad 720Sは第7世代インテルCore iプロセッサーを搭載し、ストレージにはPCIe NVMe SSDを採用しています。端的にいえば、「速い」のです。WordやExcelなどといったオフィス製品は元より、写真や動画の扱いも軽快です。同時に複数のソフトウェアを起動することもできるので、写真と動画を編集して、Wordに張り付けるといった作業もPCなら簡単です。

 

ディスプレイは13.3型フルHD IPS液晶を搭載し、どの位置から見ても見やすくキレイな表示。さらに「フレームレス・ディスプレイ」によって、ディスプレイの上下左右のベゼルが細くなっていますので、没入感が高いのも特徴です。

 

スピーカーブランドのJBLによるステレオスピーカーを搭載しているため、音の良さもメリットです。Dolby ATOMOSによって、サウンドの臨場感が向上しているため、映画などを見る場合に便利でしょう。

 

既存のideapad 710Sに比べてCPUの世代がひとつ上がり、第6世代から第7世代になったパフォーマンスの向上に加え、バッテリー駆動時間が大幅に向上したのも見逃せません。約10.1時間の駆動時間が約13時間に延長。自宅内で使うだけでなく、持ち歩きでもほぼ丸一日使い続けられるでしょう。わずかだが軽く、小さくなっているのもポイントです。

 

せっかくのノートPCなので持ち歩きに便利なのも重要ですが、自宅内でもリビングで使ったり仕事部屋で使ったり、部屋を移動させて使い場合にも、持ち運びやすくバッテリー駆動時間が長いのは便利なものです。

 

ちなみにサイズは約305.9(W)×213.82(D)×13.6(H)mm、約1.14kg。フラットなボディでバッグにも収まりのいいデザインです。従来通り、ディスプレイが180度向こう側まで倒れる設計で、複数人で画面を見たい場合にも便利。意外にこれが使い勝手がいいのです。

 

大きく進化したのが側面のインタフェースです。以前はUSB Type-A端子を2つ搭載するのは変わりませんが、USB Type-C端子が1つから2つに増えました。このうち1つは、USB3.1とThunderbolt 3に対応しており、DisplayPortによるディスプレイ出力や高速なデータ通信が可能になりました。

 

さらにUSB Power Delivery(PD)に対応したことで、専用の電源ケーブルではなく、USB Type-C経由での電源供給が可能になりました。市販のUSB PD対応電源アダプターも利用できるようになっていて便利です。

 

レノボの直販サイトでは、Core i3-7100U、Core i5-7200U、Core i7-7500Uから選択でき、メモリも最大8GB、SSDは最大512GBまで選べます。自分が行いたい作業とパフォーマンス、価格のバランスで選択するといいでしょう。

 

子供の成長記録や仕事で撮影した動画やデジタルカメラの画像をバリバリ編集したいという人であれば、Core i7-7500Uモデルの方が不満は少ないでしょう。仕事や学校の資料作成、ネット、メール、SNSといった使い方なら、Core i3-7100Uデモほとんど不満なさそうです。

 

ideapad 720Sは、ひとことで言えば「順当なパワーアップ」ですが、USB Type-Cやバッテリー駆動時間のように、日々の使い方が便利になる進化もあって、さらに使いやすい製品に仕上がっています。

 

進化点は地味かもしれませんが、使えば使うほどその便利さに気付く、そんなかゆいところに手が届く進化でしょう。

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