STANDARD ideapad Miix 320

Miix 320が出張に

最強のサブPCだと思う理由

太田百合子

この企画のタイミングでちょうど海外出張があり、持って行くなら軽い端末がいいと、タブレットとしてもPCとしても使える2-in-1の「Lenovo ideapad Miix 320(以下Miix 320)」を選んだのだが、結果は大正解。今ではMiix 320を、出張時の最強のサブPCだとさえ思っている。その理由を詳しく紹介しよう。

普段使っているメインのPCがあって、その代役となるサブPCを選ぶとき、最も重要な条件はメインの代役となれるだけでなく、その弱点を補えることだと思う。筆者のPCもそうだが、メインPCというのは概ね、大画面で見やすく、拡張性に富む一方で、持ち歩くとなるとかさばるし重い。その点、Miix 320は10.1型とコンパクトで、タブレット単体では約550gと軽く、携帯性に優れている。今回の出張のお供としては、まさに適役だったというわけだ。

 

単に軽さだけなら、スマホと同じOSを搭載する、他のタブレットという選択肢もあるだろうが、メインPCの代役となると、使い勝手が同じであることが重要だ。Miix 320はWindows 10 Homeを搭載し、もちろん、Microsoft Officeも使える。OSがWindows 10同士であれば、MicrosoftアカウントとOneDriveを使って、設定やOffice文書の同期も簡単にできる。つまりメインPCがWindows 10の筆者にとって、Miix 320なら面倒なファイルの移し替えなどしなくても、簡単にメインPCと同じ環境にできたのが大きかった。

メインとサブ、どちらで作業してもファイルが同期されるので、Miix 320で進めていた作業を、メインPCに引き継ぐのも簡単。この作業はメインPCで、この作業はタブレットのように使えるMiix 320でと使いわけもできる。例えばたくさんの写真をチェックするときは、マウスでひとつずつ開いて確認するよりも、タブレットをタッチ操作して、ページをめくるように見ていった方が断然早い。また書類などを校正して戻さなければならないときも、テキストで指示を書き込むより、スタイラスペンなどを使って、手書きで直接指示した方が簡単だ。実は今回の出張中にも、文字校正をしなければいけない場面があったのだが、紙のノートのようにデスクに置いて、スタイラスペンで書き込めるMiix 320がとても役立った。


迫力のサウンドで動画再生デバイスとしても秀逸

海外出張では日本のテレビが見られずに、ホテルでの時間を持て余しがち。しかし今回の出張ではMiix 320のおかげで、NetflixやAmazonプライムビデオ(※海外からだと、見られるコンテンツは限定される)がじっくり楽しめた。Miix 320にはDolby® Advanced Audio™が搭載されていて、このコンパクトな筐体からは想像できないほど、迫力のある音が鳴る。スピーカーはちょうどキーボードドックとドッキングする画面下の際にあり、映画などを見るときにも、正面から音がバランス良く広がって、回り込んでくるような印象。解像度もフルHD(1920×1080ドット)と10.1型としては十分かつ、バッテリー駆動時間も約11.3時間とたっぷりなので、映像コンテンツを楽しむ端末としてもおすすめできる。


小回りが効いて打ちやすいコンパクトPCにも

Miix 320をキーボードドックと合体させれば、クラムシェル型のノートPCになる。タブレットとしてだけでなく、コンパクトなノートPCとしても、大いに活用することができる。今回の出張でも飛行機の狭いテーブルや、バスでの移動中など、Miix 320のコンパクトさに助けられる場面が何度かあった。単に小回りが効くというだけでなく、コンパクトながらメインPCと変わらぬ快適さでキーボード入力ができるのもポイント。キーピッチやキーストロークが十分で、タイピングしやすいだけでなく、あえて重さが持たせてあるので、膝の上で使っても抜群の安定感があった。2-in-1の製品はキーボードとタブレットの着脱がしやすい一方で、不用意に外れてしまうものもあるが、Miix 320はタブレット本体とキーボードが凹凸をあわせた上でマグネットでしっかり固定されるしくみなので、ぐらついたり、弾みで外れたりする心配もなし。クラムシェル型のノートPCとほぼ変わらない使い勝手を実現している。

タブレットとしてもコンパクトなPCとしても、メインPCの弱点をしっかり補えるMiix 320。実はコストパフォーマンスも抜群で、Microsoft Officeを別途購入してもかなりお買い得な価格設定になっている。またレノボは、PCにおける世界シェアNo.1メーカーで、製品がグローバルに展開されているのも強味。いざとなれば世界中どこでも修理ができるという意味でも、海外出張時に最強のサブPCと言えそうだ。

キーボードドックと合体した状態でも、重さは約1.02kg。CPUにインテル® Atom™ x5-Z8350
プロセッサーを採用するほか、4GBのRAMと、64GBのROMを搭載する。なお記憶容量はmicroSDカードで拡張できる。

手に持って閲覧したり、デスクに置いてペンで書いたり、多彩な使い方が可能。PCの作業スタイルを広げるという意味でも、メインPCを補完するデバイスと言える。

背面に500万画素のカメラを備えていて写真が撮れるというのも、メインPCにはないMiix 320の強味のひとつ。いざというときはこのカメラで、さくっとメモ代わりの写真が撮れる。

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